紹介04 WHITE ALBUM2
こんにちは。アポロです。
今回紹介するのはLeaf制作の「WHITE ALBUM2」です。
一応マイベストエロゲ―です。今のところ...
批評空間様より
中央値 95
平均値 89
データ数 1931 (データはすべてclosing chapter、2016.11.12現在)
データ数1000以上に限定するなら、批評空間様の中で最高得点ですね。最近発売されたうたわれるものの完結編がどこまで点数を伸ばすかによって変わってきますが...
冴えカノで有名な丸戸史明さんの最高傑作ともいわれています。
このゲームはintroductory chapter、closing chapter、codaの全3部構成で、章ごとによって攻略できるヒロインは変わってきます。
といっても、実際に買うときは↑で示されいるセット版(この中にcodaも入ってます)でしょうから、そんなに関係ないかな。
ヒロイン数は5人。うち2人がメインヒロインでic、codaで登場します。残り3人は左から2番目の雪菜(せつな、メインヒロイン)とともにccに登場します。
このゲームはある意味余韻がひどすぎるので、次の日試験だ~とかいう日にはやめときましょう(体験談)
最強の恋愛アドベンチャーゲームともいわれています。icに選択肢はありませんから、ccで雪菜ルートに行かない限り、すべてのルートが三角関係(しかも超ドロッドロ)になります。色んな意味で覚悟してこのゲームに臨みましょう。
あらすじ(HPより)
「やがて春ー」からがやばいですね。「もうやめて...」って感じです(笑)
キャラについて(いろいろネタバレあるので、メイン2人のみで)
小木曽雪菜(おぎそせつな、CV.米澤円)
峰城大付属3年A組。誕生日は1990年2月14日。軽音楽同好会ではボーカル担当。2年連続でミス峰城大付属に選ばれるほどの超美少女で、学園のアイドル的存在。表面的には人当たりが良く穏やかな雰囲気の持ち主の優等生だが、心を許した相手には本来の明るく、時に小悪魔的な性格で振る舞う。見栄っ張りかつ周囲の期待に応えようとする面もあり、全く本意ではないものの周囲にお嬢様と誤解されてからはそれらしく振舞うことに気を使っている。実際はごく普通の中流家庭で育ち、目立たない格好でアルバイトもしており、家事も人並みにこなすことができる。歌うことが大好きで、歌唱力も素人としてはかなりのもの。一度マイクを握ると中々離さない悪癖があり、それが転じてか趣味はヒトカラで、3時間ぶっ通しで歌えるほど。
冬馬かずさ(とうまかずさ、CV.生天目仁美)
峰城大付属3年E組。軽音楽同好会では主にキーボード担当。モデル顔負けの顔とスタイルでありながら、怠惰な性格と暴力的な態度で人を寄せ付けない、孤高を気取った不良である。遅刻やサボリの常習犯で、いつも窓際の席で居眠りしている。偏食家の味覚音痴でもある(ただし出されたものは食べる)。世界的に有名な女性ピアニスト、冬馬曜子を母に持つ。元々は音楽科の所属であり、音楽全般、特にピアノに対して天才的な才能と実力を持っている。しかし入学直後に母とのすれ違いが原因で自棄に陥り、そのまま劣等生となってしまう。普通科と音楽科の関係が良好でないこともあり、普通科の春希たちとは入学から2年間接点が無かった。3年生から普通科に転科し、春希と出会ってからはずっと隣席の仲。春希のおせっかいを最初は煙たがっていたが、その真剣さに心を解かされていった。しかしかずさの天邪鬼な態度から今ひとつ打ち解けきれていない。
(wikipediaより)
見どころ!!!!!
①シナリオが神を超えている。涙腺は基本爆発。
②曲が全部クオリティー高いです。挿入歌After all~綴る想い~は今聞いても涙腺に...
③丸戸作品にしては珍しく(コラコラ)声優が豪華。だってかずさの声(ry
④立ち絵には多少違和感を覚えるかもしれませんが、CGは基本的にどれもきれい。
⑤エロい!!!!
不満点。
これといって無し。
解説です。(あばたもえくぼとか言わない)
①について。基本これです。安定のwith企画屋。
シナリオだけでいうならどう考えても歴代エロゲのなかでトップです。icのラスト、ccの小春ルート、codaのかずさルート、そしてグランドルート、で私は涙腺がまじで壊れかけました。
これもネタバレ厳禁なのですが、cc以降は基本的に「雪菜と誰かとの三角関係」で話が進んでいきます。つまり、ヒロインのうち雪菜でない人を選ぶ=雪菜を確実にひどい目に合わせないといけないということです。ccにしてもcodaにしてもそれは変わらないので、精神的に限界を感じたらためらわず雪菜ルートに行きましょう。残りのヒロイン全員攻略しないと雪菜に行けないとかいう鬼畜仕様はさすがにありませんので。
どっちも攻略して3P?そんなルートあるわけないじゃないですか(笑)
②について。これも大きいですね。
OP、EDもさることながら、挿入歌のタイミングが完璧です。また、一応話がつながっている(とはいっても前作をやっていなければならないということはありませんが)ので、曲とかはWHITE ALBUM(無印)から引っ張ってきたものも多いです。icでそれが顕著かな。
好きな曲というなら人によってばらばらでしょうが、どれも歌詞が深く、素晴らしいものばかりです。サントラは買いでしょう。
③について。
こんなことをいうのもあれなんですが、丸戸作品と聞くと、一部の声優が結構あっていなかったりするイメージがあるのですが、本作品はそれがまったくありません。声優名はエンドロールに表示されない仕様なのですが、PSV版とかならちゃんとわかるのでそちらを参考に。メイン二人はすごいですね
④について。
特にicのラスト~codaのグランドendまでが秀逸ですね。これは個人的にかもしれませんが、原画家さんが上手なのはヒロインの泣き顔だと思います。その場にあったちょうどよいくらいのテンションを表現しているので感情移入が容易です。立ち絵の不自然さも最初は気になりますが、だんだんどうでもよくなってきますのでご安心を。
⑤について。変なタグでごめんなさい!
しかし、このゲームの良いところはエロ方面でも決して手を抜いていないところにあると思います。特にccのメイン以外の3人、codaのかずさルートでそれが強いです。まあ、そもそも丸戸さんの文章でエロ表現するわけですから、そりゃそうなりますよね(笑)
「雪菜がいねーじゃん」と言われるかもしれませんが、ご安心を。
雪菜のエロシーンは抜くのではなく泣くのです
私がエロシーンで泣いたのはこの作品が初めてです。
「なんで私、エロシーンで泣いてんだろ...」と思いながらもあふれる涙を止められなかったのは良い思い出...
まとめです。
神作、傑作、凡庸な私の語彙力では表現しきれないところにこのゲームはいます。
初心者の方を対象にしたブログなのに申し訳ないのですが、このゲームは最低でも10本くらいこなした後のほうが良いと思います。エロゲというものに対する価値観が全く違うものになってしまいます。
しょっぱなにefやって、その後のエロゲに求めるレベルがめっちゃ高くなったこの私のようにはならないようにしましょう。
アンチの方もいないことはないのですが、このゲームを全クリした後で何も感じない、などということはまずありえません。恋愛ってすげえよ...みたいにきっとなれます。
そもそも中央値95って異常ですからね(笑)
紹介03 シンフォニック=レイン
どうも。アポロです。
前回のバルスカに引き続き連続投稿。工画堂スタジオ制作「シンフォニック=レイン」の紹介をしたいと思います。 プレイ時間:中
名作なんですけど、あまり知られていないこの作品。
私自身の印象としましては「途中までなんのこっちゃみたいなゲームだけど...後半からどんでん返しが!!」みたいな感じですかね。
ちなみに非18禁です。期待してたらすいません...
というか買うのからして大変かな。私はソフマップさんで5回くらい店員さんにトライしてようやくゲット!みたいな感じです。
ではいつもの。批評空間様より引用。
中央値 いろいろなverがあるので一概には言えないが、大体90
平均値 大体87~88
データ数 500前後 (2016.11.11現在)
とにかく音楽がすさまじく良いです。前回紹介したバルスカとかとは全く違うベクトルでクオリティーが高い曲が多い印象。
絵は↑の通り少々人を選びますが、基本はきれいです。
あらすじ(wikipediaより)
一年中雨が降る街ピオーヴァ。フォルテニストになるべくそこの音楽学校に通う主人公は、卒業まで数ヶ月なのに卒業演奏のパートナーが決まっていなかった。主人公は無事にパートナーを探しだし卒業演奏を成功させることが出来るだろうか、それとも…
これだけ見ると、普通のゲームなんですけどね...
キャラについて(絶対にキャラの名前の意味を攻略前に調べないでください!盛大なネタバレがあります) HPよりペタペタ
主人公
クリス
17歳の男の子。
ピオーヴァ音楽学院の三年生。このゲームの主人公です。
フォルテニストとなる夢をかなえる為に、ピオーヴァ音楽学院に通うためにピオーヴァの街に移り住み、アパート暮らしをしています。
ヒロイン
トルティニタ・フィーネ(CV.中原麻衣)
17歳の女の子。
クリス(主人公)の恋人の妹で、本作のメインヒロイン。
クリスと同じくピオーヴァ音楽学院に在学。
声楽科の三年生です。
アリエッタ・フィーネ(CV.中原麻衣)
17歳の女の子。
クリスの恋人で、トルタとは双子の姉妹の姉(一卵性双生児)
クリスとの交流は、時々交わされる手紙のやり取りのみとなってしまっている。
17歳の女の子。
音楽学院の声楽科3年生で、元生徒会長。
優しく、おしとやかで、誰からも好かれています。
リセルシア・チェザーニ(CV.折笠富美子)
15歳の女の子。
音楽学院に通う、クリスの後輩に当たる下級生。
普段は殆んど喋ることもなく、とても大人しい女の子で、
少々、心を閉ざした感があります。
超重要人物(?)
音の妖精 フォーニ(CV.笠原弘子)
クリスの暮らすアパートの部屋に居候している音の妖精。
身の丈14㎝弱程しかなく、クリス以外の人にはその姿は見えず、触れることすら出来ません。
どうでもいいですが、声優すごいですね。どうでもいいですが。
では見どころ。
①BGM、挿入歌、OP、EDすべて神。これが岡崎クオリティ
②シナリオの後半がえぇっ!!となる。要するに叙述トリック
③落ち着いた雰囲気。ヨーロッパのほうが舞台ですが、そうした雰囲気作りがうまい
④ゲーム性あり。リズムゲーが得意な人ははまる!!
不満点。
①シナリオの前半が少し退屈
②トルタ以外のヒロインルートがあまりにも現実的過ぎて...
まあ、鼻息荒くして語ることも少ないが、不満点もそんなにないって感じですかね。
見どころ~。
①について。音楽はすごいです。具体的にどれが、とかではなく全体的に。④で詳しく解説しますが、ヒロインルートの途中で何回かリズムゲームが入ります。もちろん評価もストーリーに影響します。アイマスみたいな感じです
②について。いや~、完璧に騙されました(笑)注意して見てても気づかないんじゃないかってくらいのとんでもない伏線が張られてます。是非途中で投げ出さずに、al fineまでたどり着きましょう
③について。これは私がヨーロッパの空気大好きっていうのが強いですが(笑)
とにかくそういった雰囲気がかなり良いです。ホットチョコレートおいしそう...
④について。一言でいうとリズムゲームです。①であらかた解説してしまっていますが、一度ヒロインルートでその曲を演奏すると、スタート画面から練習曲として選択できるようになります。具体的にどんな感じかはYouTube見るのが早いです、やはり。
私は最初ノーマルでチャレンジして、一通りストーリークリアした後ハードにいった感じです。ご安心を、ノーマルでも慣れるまでは超むずいです(笑)
こんな感じ↓
不満点いきます。
①について。やはりこれはどうしようもないかな。最後の伏線だと知っていればもう少し印象も変わったのでしょうが...
朱門さんの作品を想像していただければ、大体あってます。(誰やねんって方。大丈夫です。また紹介していきます)
②について。これもうーんですね。ネタバレになるのであんまり言いませんが、3人目のヒロインルートでそれが顕著でした
まとめです。
こんな感じで書くと、前回からテンション変わりすぎじゃねって言われそうですが、実際にやってみると普通に面白い作品です。ポイントとしては、この作品が叙述トリックを「どこか」で使っていることを意識したうえでストーリーを見ることですね。
それでもわかるかは正直微妙ですが...(笑)
音楽は何度も言う通り神です。サントラ即買いですね
担当していらっしゃるのは、今は故人になられた岡崎律子さん。本作が遺作だそうです。そういう意味でal fineを語ると涙腺に来ます。
紹介02 BALDR SKY
色々迷ったのですが、2つめは戯画制作の「BALDR SKY」を紹介します。(dive1、2、xを含めた評価です) プレイ時間:超長
前回の01の反省から、いろいろ仕様を変えていこうかと思っていますのでよろしくお願いします。
まずこのゲームがどのくらい知られているのかですね。
参考にするのは例のごとく批評空間様のデータ(笑)
こんな感じです。
中央値 90(xはFDなので省きます)
平均値 88(同上)
データ数 dive1:1977 dive2:1700 divex:548 (2016.11.11現在)
要するに神ゲーです(笑)
基本的にゲーム性のあるエロゲの中での王道である、ランス、エウシュリー作品に並ぶ有名シリーズ、Team BALDRHEADの作品です。divexを全制覇するまでに、どんなにアクションゲームがうまい人でも、大体100~200時間はかかるでしょう。
私の場合ですと、dive2の全クリ(永遠の終わりend)までで100時間。divexの悪夢3種クリアまでで150時間、合計250時間ほどですね。
さて、最初に言っておきますが、このゲームはアクションゲームとしてもかなり秀逸なのに、ストーリーもマッチしていてめっちゃ熱くなれるADVです。エロゲにアクションを求めるのは酷ではないか...そんな風に思っている方にはぜひ一度やっていただきたいと思います!
前提として、このゲームはdive1「Lost Memory」dive2「Recordare(レコルダーレ、ラテン語で”覚えているよ”という意味です)」の二つに分かれていて、基本的に2つで1つのゲームになる、ということを覚えておいてください。つまり2本買う必要があるということですね。divexはファンディスクです。
あらすじ(wikipediaより)
門倉甲が仮想空間で目覚めたとき、そこは戦場だった。
記憶をなくしてしまった甲は、訳もわからぬままそこにいた女性、レインの導きで仮想空間から現実世界に脱出する。
しかし、自分がまだ学生であると思っていた甲の目の前に現れた現実世界は平和だったはずの世界とは似ても似つかぬ荒廃した都市だった。
自分は平和な世界で星修学園に通う学生だったはず。再従姉妹である亜季が住む如月寮で、悪友の雅や千夏、幼なじみの菜ノ葉、そして空と真の姉妹達と楽しく過ごしていたはず。
しかしそんな甲に突きつけられた「今」の現実は、自分がすでに学生ではなく、自分が忌み嫌っていた、父親と同じ「傭兵」として、そして凄腕のシュミクラム乗りとして、部下のレインと共に戦場を駆け巡っているというものであった。
自分を戦場へと導いたものがなんだったのかすら思い出せない甲だったが、レインの導きと外科医・ノイの治療によって少しずつ記憶の断片を取り戻しながら、自らの過去と現在に起こった事件を知り、そして隠された真相に近づいてゆく。
なんかもうこのあらすじだけで面白そうですね(笑)
要するに、傭兵だった主人公が「シュミクラム」というロボに乗り、記憶を求めて戦う話ですね。
キャラについて
ちょうどよい画像があったのでペタペタ。水無月姉妹については、キャラ紹介そのものがネタバレになるので、影だけ登場(笑)
ご安心を。ちゃんと攻略できます。(最初の3人はdive1、残りの3人がdive2です)
原画の方は、まよチキとかで有名な菊池政治さん、シナリオはBALDRシリーズでおなじみ卑影ムラサキwith企画屋さんです。
相変わらず「with企画屋」のクオリティーの高さときたら...
さて、見どころです!
①アクションが秀逸!挿入歌ともマッチして、最強に熱くなれる!
②シナリオ、及び雰囲気がとても良い。穢翼のユースティアを彷彿とさせる退廃した世界観を楽しめる
③原画にクセがなく、とても親しみやすい
④キャラがみんな素晴らしい!悪役たる悪役もたくさん!
⑤地味に声優陣豪華!シナリオの良さをさらに引き立てている!
不満点です。
①ある意味当然ともいえるが、アクションシーンなどで、PCの性能が悪かったりするとすぐにフリーズしてしまう
②win10対応版とかでは直っているが、Vista対応版まではバグが多く、修正パッチを入れまくらないといけないのでめんどくさい
見どころの解説から...
①について。これがこの作品を評価する中でおそらく1番重要なポイントでしょう。基本的に使うのはABCDキー(私はWERTに直してますが...)の4つだけなのに、アクションシーンの豪華さがとにかくすごい。
詳しくはYouTubeとかにいくらでも載ってるので、そちらを参考にしてください。
ただし、「dive2ラストシーン」とか入れると盛大なネタバレが出てくるので、そこだけ注意(笑)
こんな感じです↓
②について。with企画屋最強ですね。基本的にはヒロイン6人につき、BADエンドとTRUEエンドがそれぞれ用意されていて、全部で13個くらいエンディングがあります。最後の空ルートの全クリには、それまでの5人のヒロイン全員のTRUEエンドが必要です。詳しくは攻略サイトへ
とにかく、はずれのルートが1つもありません。TRUEは普通に良いし、BADはBADの良さがあります。
また、それに関する注意点としまして、絶対にdive1とdive2は同時に買ってください
同時に買ってください、大事なことなので2回言いました。というのも、dive1が終わってからdive2に至るまでの引きが完璧なので、もしdive1だけ買ってしまうと「やべー!!なぜdive2買わなかったし俺!!」みたいになります。悶々とします(体験談)
とにかくシナリオの秀逸さは半端ないです。
③について。まあ、そもそもアポロ自身が菊池政治さん大好き人間だというのもありますが、この人の絵はとにかくクセがなくて、大半の人が普通に好きになれます。
バルスカはシナリオとアクションに特化している、と言う人もいますが、私としては、それらの良さを前面に引き出す原画の良さにも注目していただきたいです。
④について。キャラの見せ方にもぜひ注目していただきたい。
あまり言うとネタバレになるのですが、この作品はヒロイン攻略→「そういえばあのヒロインどうなったんだろう...?」→次のルートがそのヒロイン、みたいな感じが多いので、ヒロインにすぐ感情移入できます。
また、悪役がとにかく悪役してます(意味が分からないと思いますが、やれば必ずわかります)
⑤について。これは結構エロゲに親しくないとわからないかもしれませんが、この作品には結構豪華な声優が使われていて、聞いてて違和感あるキャラが1人もいません。
「さくらはづきさん」とか最強ですね。だってこの人(ry
⑥について。音楽、特に歌が神です。dive1のRestoration、dive2のjihad(聖戦という意味)、挿入歌のパラダイムシフト、などなど。どれもYouTubeでの再生回数も多い神曲です。BGMも完璧。穴が見当たりません。
不満点について。
①②ともに解説します。
アクションゲームというのは(実際に作った方がいらっしゃればわかるかと思いますが)非常に多くのプログラムで動きます。それ故にミスも多く、修正パッチが後からめっちゃ配布されることもしばしば。バルスカもそれに漏れることなく、とてもバグが多いです。
dive2に至っては、パッチ入れないとロードで止まるという鬼畜仕様です。
パッチは必ず最初に入れましょう!
まとめです。
まあ、挙げてる利点と欠点の数からして、どう考えても私このゲーム大好きですね(笑)
しかし、これやったのは大体80本目くらいだったので、かなり目も肥えていたはずなのにこの結果。神としか言いようがありません。
まあ、あまり言いすぎて期待あげすぎるのも問題なのでこのくらいにしておきます。
あと完全に解説忘れてましたが、divexというのはいわゆるファンディスクで、アクションシーンだけ取り出して、難易度VeryVeryHardぐらいにしたものだと思ってください。dive2までクリアして、まだやり足りないぜ!みたいな人にはお勧めです。
ただし、まじめにやろうとするととんでもなく時間とられます。次の日1限なのに~(朝一で会議が~)みたいなことになりかねないので、そこだけ注意。
最後にアドバイスです~
・武器を鍛えていくときは、めんどくさがらずに全体的に鍛えること。後半難易度Hard以上でアムショカイザー(二―マグブンディ)使えないと悲惨です。wikiも参考にしながら、バランスよく育てていこう。
・ストーリーに関して。途中で出てくる「エージェント」の登場タイミングはきちんと覚えておきましょう。最後に全部つながります。
・シナリオチャート埋めるときは、必ずTRUEから埋めましょう。空end向かえないとシナリオスキップできないので、超めんどくさいことになります。
紹介01 G線上の魔王
皆さんこんにちは。アポロです。
さて、早速ですが今回は初のエロゲ紹介ということで、まず、あかべぇそふとつぅ制作の「G線上の魔王」を紹介したいと思います。
発売された当初は、萌えゲーアワードで数々の賞を総なめにしたりした、るーすぼーいさんの代表作のうちの一つですね。
まあ点数は例のごとくつけませんが、るーすぼーいさんの作品の中でもっとも有名であろう「車輪の国、向日葵の少女」(よく「車輪」という単語を耳にすることがあるかもしれませんが、このゲームのことです)に匹敵する面白さだと評価されています。
シナリオのハマり度、音楽のクオリティなど、発売からかなりたっても色あせない名作です。
↓あらすじです(wikipediaより)
浅井京介は一介の学園生。友人たちや妹とバカをやりながら昼時を平穏に過ごす彼は、義父の片腕として辣腕を振るう「ビジネスマン」の顔もあった。そんなある日、学園に気怠げなテンションとぼさぼさのロングヘアーを引っ提げた転校生、宇佐美ハルがやって来る。奇妙な言動で何となく京介たちとつるみつつ、時折鋭い知性を覗かせるハル。彼女を微かに警戒しはじめた京介に向かって、ハルは京介の裏の顔を見透かすように問いを発した。
「魔王、知らないか?」
時を同じくして、仕事をこなし続ける京介に一通の奇妙なメールが届く。とある古典を模したと思しき短い文面の件名は「The Devil」。そして街の闇に浮かび上がり、義父たちの「ビジネス」を妨害し始めた「魔王」らしき存在。義父の命令を受けて「魔王」の炙り出しを始めた京介は、彼らを挑発するように引き起こされる事件を、その影に蠢く「魔王」をハルと共に追うこととなった。
キャラについて
主人公
浅井京介
昼と夜で別の顔を持つ本作品の主人公。クラシックをこよなく愛する明るい性格で、特にバッハへの偏愛ぶりはかなりのものがある。義父の薫陶とビジネスマンとしての側面からか、金と貸し借りには几帳面。しかし物忘れがひどく、知人との約束を放棄してしまうことがしばしばある。壮絶な家庭環境と幼少期の経験から、常人とは違う価値観を持つ。一応飲酒と喫煙が許されている年齢らしい(本人談)。
ヒロイン
宇佐美ハル(CV.かわしまりの)
主人公の幼なじみで、自称「勇者」。ぼさぼさのロングヘアーを無造作に流し、ぼんやりとマイペースな風情で人と接するが、交わされる会話の僅かな矛盾や嘘を即座に指摘出来る怜悧な頭脳と、大局を見渡せる思慮深さを持つ切れ者。因縁ある「魔王」を追って京介たちの学園に転校して来る。ペンギンとか超好き。
美輪椿姫(CV.紫華すみれ)
主人公のクラスメイト。メモ(日記)を書くのが趣味。日常会話でも「~でした○(まる)」と日記のような口調になることがある。ケータイを持たないアナログ派で、幼い弟妹たちの世話を焼きながら大家族の中心として一家を支え続けている。他人を疑うことをしない、純粋無垢な性格。
浅井花音(CV.河合春華)
主人公の義理の妹。フィギュアスケート選手で、同じくフィギュア選手だった母の影響下で厳しい修練を積みオリンピック代表候補の筆頭にまで登り詰めた。しかし天才肌な演技とは裏腹に性格はマイペースかつ言動はざっくばらん。1人称は「のんちゃん」。かなりのブラコンであり、周囲を気にしない性格もあってか京介の都合も考えず大胆な言動で甘えてくる。
白鳥水羽(CV.海原エレナ)
主人公のクラスメイト。主人公の通う学園の理事長の娘。端正だが人を拒絶するような横顔と口数の少なさや、その立場もあってか親しい友人もいないようで、特に裏の顔を持つ京介に対しては冷たく当たる。
その他、重要人物
時田ユキ(CV.北都南)
ハルの友人。学園に転校してくる。若年ながら人間心理の洞察に秀で、交渉人の心得もあるようだ。
浅井権三(CV.居口伝衛門)
主人公の養父で、街一帯を根城に構える暴力団・園山組の組長。「金」に対する揺るぎない哲学を持ち、己の子ですら「道具」として徹底して利用する非情な男。その凶暴な言動や魁偉な風貌、趣味が狩猟であることも相俟って周囲からは「獣の王」と呼ばれ、畏怖と憎悪を一身に受けている。
相沢栄一(CV.金田まひる)
主人公の友人。腹黒い性格で男(京介)に対する態度と女に対する態度がまったく違う。年上が好みで、当初は女教師をターゲットにしていた。周囲に可愛く見られるよう、学校では甘いものを食べたりティーン向け女性誌のチェックを欠かさないなどキャラ作りに余念がない。
魔王(CV.ほうでん亭らっぱ)
宇佐美ハルが追い続ける謎の男。京介たちが住む街の闇に身を潜め、彼らを挑発するように様々な事件を引き起こす。時に自ら姿をちらつかせてハルたちを翻弄し、またある時は罪を犯してもあまり罰せられない未成年者を自分の手足に行動を完遂するなど、尻尾を掴ませることなく動く天才的な犯罪者。その真の目的や彼の過去、そして彼自身の正体は謎に包まれている。
このブログでは、以上のようにひとしきりシナリオとキャラを紹介した後、見どころと不満点を挙げていく形式です。
まず見どころ。
①シナリオがほんとに神。ラストは号泣必至
②車輪にも言えますが、音楽がとても良い
③ヒロイン、魔王、その他主要人物のキャラ性がはっきりしており、感情移入しやすい。
次に不満点(よく言われているものも含みます)。
①ヒロイン分岐が各章に存在するが、その出来がおざなり(と、よく言われる。ちなみにアポロ自身は全くそう思ってません。むしろ良い出来だ、と言いたい)
②塗りが古い。
③るーすぼーいさんの作品すべてに言えることですが、基本的に2周目が無理。システム的な不具合ではなく、ネタバレが強すぎる、という意味で。
見どころから。
①について。さっきから「るーすぼーい」「るーすぼーい」何回言うんだよ、誰だよ。みたいな人も多かったと思います。この方はG線のシナリオライターさんです。
個人的に丸戸史明さん(冴えカノとかが有名ですが、実体はエロゲの神ライターさんです)、タカヒロさん(マジ恋とかが有名)とも交流が深い方ですね。
ただしライターとしての特性は前述した2人とはまるで違い、日常の中に異常をちりばめ、叙述トリックによって読者をひきつけるタイプです。今回のG線もそれ。
↑の画像に出ているのが、メインヒロインのハルなのですが、彼女が主人公、京介のいる学校に転校してくるところから物語は始まります。
タイトルに出ていますが、基本的にはハルと街を根城にする「魔王」との頭脳勝負です。読者もめちゃくちゃ頭使います。
章構成で、2章からがヒロインたち+ハルVS魔王の勝負です。京介がなにしているかは、ネタバレになりますので内緒。
選択肢も結構あります。攻略サイト見るのがいいかな。
おすすめは、各ヒロインBAD→TRUE→本ルート(ハル)ですね。要するに各ヒロインエンドを一通り見終わったら次の章へ、という感じ。
そして、この本ルート、ハルルートが最も盛り上がり、最後に大号泣できるルートになります。
具体的にどういった点が、というのはネタバレになりますので控えます。ですが、ストーリーのハマり度はかなりのものなので、1回始めたら気が付けば深夜、みたいなのがよくあります(体験談)
②について。タイトルからもわかる通り、G線上のアリアがよく出てきます。また、全体的にクラシック調(ストリングスが充実)なので、好きな方にはたまらん仕様。
車輪もそうですが、基本的に盛り上がるところのBGMが最高。
またOPの「Answer」挿入歌の「Close your eyes」は超有名曲ですね。
ラストの挿入歌の入り方はマジで神です。あれ?欠点なくね?(笑)
③について。キャラはとても濃いです。まあ、そもそもハルからして、最初は結構どぎつい性格してますので(笑)
しかし、こうしたヒロインや各キャラが協力して問題を解決しようとする姿は、見ていてなかなか感動できるものになってます。
また、るーすぼーいさんの作品のキャラは基本的に「普通の」キャラというものがありません。大体みんな言動がおかしいです。(この作品はそれも伏線だったりしますが...)そうしたキャラのやりとりも見てて結構楽しいので、日常シーンもだれずに進められます。
不満点です。
①について。まあ、賛否両論ありますが、一般的に言われているのは、前述した各ヒロインルートがあまり良い出来ではない、ということ。個人的にはそんなことないと思いますが...
一応注意はしておくが吉か。
②について。これはよく言われますね。というかしょうがないことでもあります。かなり前の作品ですしね。でも、車輪に比べるとかなり見やすくなっていると思います。
こんな感じ↓
③について。これもよく言われます。というのは、本作品の一番根幹となる部分「魔王とはいったい誰なのか?」というのが、2周目だともうわかってしまっているので、見ていてつまらないというのがあります。
先に言っておきますが「魔王」の正体を「どっかの知らない人」だと思ってプレイするのはやめましょう。きちんと名前出てきているキャラのうちの誰かひとりなので。
魔王(イケメンですね)↓
まとめです。
数十本(数百本かな)ほどエロゲをこなすようになると、ライターによってかなりその作品の質が分かれてしまうというのがよくあることがわかります。
その中で、るーすぼーいさんの作品はハマるのが簡単なうえに、次が気になってしょうがない展開も多く、どう考えてもベストライタートップ5に入ります。
その方の作品です。どう考えても面白いです。
今回G線を選んだのは、初心者の方に対して、ヒロイン選択がほとんど不可能な「車輪」よりも、分岐はあるけど本ルートは一つというG線のほうがエロゲの本質をきちんとついていると思ったからです。
ヒロインもきちんと可愛いし、普通に最高評価をつける人も多いこの作品。
中古ならかなり安く手に入るようになりました。元は取れているでしょう。
エロゲの初めての作品、もしくは飽きてきたころの起爆剤に是非おすすめします!!!
あと、これは最初の自己紹介の時に入れるべきだったのですが、当ブログにおける画像の権利はすべて出版者様に帰属します。
※追記 DL販売について
車輪とG線はDVDROMを常に挿入していないと起動しない、いわゆるディスクレス不可の作品です。つまり友人同士で貸しあったりするのが結構めんどくさい、ということですね。
これを解決するためにDLサイトからの購入をお勧めすることがあります。というのも、DLサイトで一度購入してしまえば、基本的に無制限にそのサイトからデータを落とすことができ、パソコンが変わってもセーブデータさえ無事ならまたクリア済みのゲームをインストールできるわけですね。さらに、基本的にデータで保存しておくので、先ほどのディスクレス不可のマイナス点も無くなります。これは便利。
場所も取りませんし、パッケージ買うのが恥ずかしいという方にもぜひおすすめな購入方法といえるでしょう。(私自身はパッケージが大好きなのでnitro+の一部作品以外は基本的にDLはしませんが...)
というわけでDMM様より引用。ポイントもつくので、基本的には利用者登録をしてから購入しましょう。
↑安定したサイト規模でかなりおすすめ。
車輪についてはまた記事を書くつもりなのでそちらで詳しく語りたいと思います。
一応、パッケージ版もペタペタ...
まあ、無難に家電量販店が良いとは思いますが...
女性の方(いるのか!?)にはお勧めですね。
エロゲ初心者(もしくは玄人?)の方へ
こんにちは。twitterでお目にかかった方はお久しぶり、そうでない方(こちらが大半ですよね)は初めまして、アポロと申します。
当ブログは、エロゲ初心者の方、もしくはそれなりにこなしてきた方(20~30本くらいかな)へ、私なりにお勧めのエロゲを紹介させていただくブログとなっています。
立ち上げの理由はいくつかあるのですが、まあ、最近あまりこういったブログ(エロゲ記事)を見かけなくなったのと、そもそもエロゲの業界自体がかなり衰退してしまっていることから、初心者の方はなかなか入りづらい世界になったかな~、という懸念もあったので、少しでも初心者の方にこの世界を知っていただき、エロゲ(ビジュアルノベルでもいいですが...)という、とても独特で素晴らしい媒体に触れてほしいと思い、ブログを立ち上げさせていただきました。
読者の皆様は「ああ、こんなゲームあるのか。知らなかったわー。」ぐらいの気楽なテンションでお付き合いください(笑)
さてまあ、そもそもエロゲとはなんぞや、みたいな話を最初に入れてもよいのですが、正直それに関しては、ほかのブログやHPに山積しており、語る人によってかなり価値観が異なる話になってきますので、ここでは控えておきます。(またどこかで語るかもしれませんが...)
とりあえず、音付きの紙芝居(R18あり。ただし、ページは自分でめくる形式)だと思ってくだされば、8割がた合ってます。
とはいうものの、当然、紹介などという行動をとる以上は、このエロゲという媒体に対する愛情は人一倍強いと思っていますので、それだけは誤解なきようお願いします。
小説や、ライトノベル、アニメなどに比べて、どうしても世間からの風当たりが強い業界ではありますが、やはり、エロゲにはエロゲにしかない素晴らしさがたくさんあります。具体的には、また作品を紹介していく中でちょくちょく触れていきます。
このブログで、少しでも皆様にそういった素晴らしさを伝えていこうと思います。
形式ですが、基本的に「私がよいと思った」+「エロゲ批評空間様の中で中央値が80点以上」の作品を紹介していきます。ほとんどの作品はシナリオを重視したゲーム(いわゆる泣きゲ―)になってくるでしょう。
また、これは当ブログが絶対に守る決まり事として、このブログの中では点数はつけないということを掲げておきます。
いくつか理由はありますが、大半は争い事やもめ事を防ぐためだと思ってください。
そもそも、中央値80というのは、一つの大きな指標であり、これを超えているものは基本的に、普通に面白い(と大半の方が判断する)作品です。
それがシナリオに帰属するものなのか、はたまた音楽や原画家さんの力なのかはまちまちですが、このブログで紹介するのは、そういった、やれば必ず何か発見のある(実りのある)作品です。
ぜひとも、そうした意図を組んでいただけると助かります。
さてさて、前置きが長くなりましたが、次の記事から紹介を始めていきたいと思います。
まあ、妥当に中央値90前後の作品になると思いますが(笑)楽しんでいってもらえると嬉しいです。