紹介03 シンフォニック=レイン
どうも。アポロです。
前回のバルスカに引き続き連続投稿。工画堂スタジオ制作「シンフォニック=レイン」の紹介をしたいと思います。 プレイ時間:中
名作なんですけど、あまり知られていないこの作品。
私自身の印象としましては「途中までなんのこっちゃみたいなゲームだけど...後半からどんでん返しが!!」みたいな感じですかね。
ちなみに非18禁です。期待してたらすいません...
というか買うのからして大変かな。私はソフマップさんで5回くらい店員さんにトライしてようやくゲット!みたいな感じです。
ではいつもの。批評空間様より引用。
中央値 いろいろなverがあるので一概には言えないが、大体90
平均値 大体87~88
データ数 500前後 (2016.11.11現在)
とにかく音楽がすさまじく良いです。前回紹介したバルスカとかとは全く違うベクトルでクオリティーが高い曲が多い印象。
絵は↑の通り少々人を選びますが、基本はきれいです。
あらすじ(wikipediaより)
一年中雨が降る街ピオーヴァ。フォルテニストになるべくそこの音楽学校に通う主人公は、卒業まで数ヶ月なのに卒業演奏のパートナーが決まっていなかった。主人公は無事にパートナーを探しだし卒業演奏を成功させることが出来るだろうか、それとも…
これだけ見ると、普通のゲームなんですけどね...
キャラについて(絶対にキャラの名前の意味を攻略前に調べないでください!盛大なネタバレがあります) HPよりペタペタ
主人公
クリス
17歳の男の子。
ピオーヴァ音楽学院の三年生。このゲームの主人公です。
フォルテニストとなる夢をかなえる為に、ピオーヴァ音楽学院に通うためにピオーヴァの街に移り住み、アパート暮らしをしています。
ヒロイン
トルティニタ・フィーネ(CV.中原麻衣)
17歳の女の子。
クリス(主人公)の恋人の妹で、本作のメインヒロイン。
クリスと同じくピオーヴァ音楽学院に在学。
声楽科の三年生です。
アリエッタ・フィーネ(CV.中原麻衣)
17歳の女の子。
クリスの恋人で、トルタとは双子の姉妹の姉(一卵性双生児)
クリスとの交流は、時々交わされる手紙のやり取りのみとなってしまっている。
17歳の女の子。
音楽学院の声楽科3年生で、元生徒会長。
優しく、おしとやかで、誰からも好かれています。
リセルシア・チェザーニ(CV.折笠富美子)
15歳の女の子。
音楽学院に通う、クリスの後輩に当たる下級生。
普段は殆んど喋ることもなく、とても大人しい女の子で、
少々、心を閉ざした感があります。
超重要人物(?)
音の妖精 フォーニ(CV.笠原弘子)
クリスの暮らすアパートの部屋に居候している音の妖精。
身の丈14㎝弱程しかなく、クリス以外の人にはその姿は見えず、触れることすら出来ません。
どうでもいいですが、声優すごいですね。どうでもいいですが。
では見どころ。
①BGM、挿入歌、OP、EDすべて神。これが岡崎クオリティ
②シナリオの後半がえぇっ!!となる。要するに叙述トリック
③落ち着いた雰囲気。ヨーロッパのほうが舞台ですが、そうした雰囲気作りがうまい
④ゲーム性あり。リズムゲーが得意な人ははまる!!
不満点。
①シナリオの前半が少し退屈
②トルタ以外のヒロインルートがあまりにも現実的過ぎて...
まあ、鼻息荒くして語ることも少ないが、不満点もそんなにないって感じですかね。
見どころ~。
①について。音楽はすごいです。具体的にどれが、とかではなく全体的に。④で詳しく解説しますが、ヒロインルートの途中で何回かリズムゲームが入ります。もちろん評価もストーリーに影響します。アイマスみたいな感じです
②について。いや~、完璧に騙されました(笑)注意して見てても気づかないんじゃないかってくらいのとんでもない伏線が張られてます。是非途中で投げ出さずに、al fineまでたどり着きましょう
③について。これは私がヨーロッパの空気大好きっていうのが強いですが(笑)
とにかくそういった雰囲気がかなり良いです。ホットチョコレートおいしそう...
④について。一言でいうとリズムゲームです。①であらかた解説してしまっていますが、一度ヒロインルートでその曲を演奏すると、スタート画面から練習曲として選択できるようになります。具体的にどんな感じかはYouTube見るのが早いです、やはり。
私は最初ノーマルでチャレンジして、一通りストーリークリアした後ハードにいった感じです。ご安心を、ノーマルでも慣れるまでは超むずいです(笑)
こんな感じ↓
不満点いきます。
①について。やはりこれはどうしようもないかな。最後の伏線だと知っていればもう少し印象も変わったのでしょうが...
朱門さんの作品を想像していただければ、大体あってます。(誰やねんって方。大丈夫です。また紹介していきます)
②について。これもうーんですね。ネタバレになるのであんまり言いませんが、3人目のヒロインルートでそれが顕著でした
まとめです。
こんな感じで書くと、前回からテンション変わりすぎじゃねって言われそうですが、実際にやってみると普通に面白い作品です。ポイントとしては、この作品が叙述トリックを「どこか」で使っていることを意識したうえでストーリーを見ることですね。
それでもわかるかは正直微妙ですが...(笑)
音楽は何度も言う通り神です。サントラ即買いですね
担当していらっしゃるのは、今は故人になられた岡崎律子さん。本作が遺作だそうです。そういう意味でal fineを語ると涙腺に来ます。